歯と口のおはなし

2022/07/29

「8020運動」と「健康岡山21」のご紹介

歯は食物を噛む、発音を助ける、顔形を整えるなど大切な働きをします。また、歯が1本抜けるとその部位の噛む力は40~50%に低下するとも言われ、歯の健康は人間の健康を支える重要な要素となっています。

このため、住民自身が歯科疾患の危険因子(リスク・ファクター)を十分知った上で、セルフチェックの習慣化とセルフケア能力の向上に加え、かかりつけ歯科医機能の活用など適切な保険・受療行動を行い、歯・口の健康を通じて健康寿命の延伸を図っていく必要があります。

8020運動と健康おかやま21の関係

8020(ハチマルニイマル)運動とは、80歳になったときに健康な自分の歯を20本以上残そうと言う運動です。これは、20本以上の自分の歯があれば、老齢になっても比較的よく噛んで食べる事が出来るからです。

健康おかやま21とは、生活習慣病対策を中心に生活習慣の改善など、9分野について 2010年までの達成目標値を設定し、痴呆や寝たきりにならない状態で生活できる『健康寿命』の延伸や生活の質の向上を目的に乳幼児から高齢期にいたる障害を通じて取り組む県民健康づくり運動です。9分野の一つに『歯の健康』があり歯牙喪失の予防と咀爵の維持という目標とそれへの行動を通じて食べる機能を確保し、『栄養・食生活』とともに健康寿命の延伸に寄与します。

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