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マウスガードについて

マウスガードについて
2009/11/03

"マウスガードへの誘い"
「健康はスポーツから、スポーツは歯から!!」


1.今、話題のマウスガードってなーに?

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  歯や歯ぐきなどを保護して、口の内や外のけがを減少させるための柔らかい口腔内装置をいいます。たとえば、ボクシングやK1の選手が口の中にはめているプラスチック状のものです。


2.マウスガードは何のために使うの?

  スポーツによる歯科領域のけがを防ぎます。

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          歯の破折             折れた歯              歯ぐき、くちびるのけが

   1) 歯が折れるのを防ぐ
   2) 歯ぐきに対する衝撃を吸収する
   3) 歯ぐきなどが傷つくのを保護する
   4) 顎の関節を強い衝撃から守る
   5) 顎の骨が骨折するのを防ぐ
   6) 脳震盪しんとうを軽くする
   7) 頚部損傷を予防する
   8) かみしめた時、左右のバランス改善による敏捷びんしょう性や平衡感覚の向上

3.マウスガードにはどのような種類があるの?

1) 市販されているもの

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     ストックタイプ            ボイル&バイトタイプ           シェルライナータイプ

(ⅰ) ストックタイプ : 既製のものをそのまま使用
(ⅱ) マウスホームドタイプ : 既製のものを自分で形を整えて使用
a) ボイル&バイトタイプ・・・自分で熱湯を使い軟化させ、
                                                        口の中で直接修正するもの
b) シェルライナータイプ・・・シェル(外枠)の内面に自分で
                                                        内層材を盛り上げて調整するもの


2) カスタムメイドタイプのもの 歯科医院で自分の歯型から作製してもらうもの

★吸引又は加圧形成器(下左写真)で、シートを歯型に加熱・圧接して成形するもの

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  ★マウスガードは上の写真のように、自分の歯にしっかりと適合していないとその機能を十分に発揮することができません。そのため、その人自身の歯や歯ぐきに合わせて調整でき、しかも適合性、維持力、装着感に優れたカスタムメイドタイプを岡山県歯科医師会では推奨しています。

4.マウスガードの装着が義務化あるいは推奨されているスポーツは・・・

ボクシング、キックボクシング、アメリカンフットボールおよび高校生のラグビー試合は現在、完全義務化されています。

★マウスガードの必要性があると思われる競技種目を下記に示しております。

危険度の高いスポーツ
ボクシング、アメリカンフットボール、ホッケー、アイスホッケー、ラクロス、野球、サッカー、ラクビー、ハングライダー、レスリング、柔道、空手、少林寺拳法、日本拳法、キックボクシング、相撲、マーシャルアーツ、テコンドーなど

中程度の危険性のあるスポーツ
バスケットボール、ハンドボール、バレーボール、ソフトボール、高飛び込み、体操、乗馬、自転車、スキー、スノーボード、スケート、走り高跳び、棒高跳び、スカイダイビングなど

5.どこへ行けば手に入りますか?

・ 市販品のものはスポーツ店やインターネットショッピングで簡単に手に入れることができます。しかし、自分の歯に完全には合っていないためすぐに落ちたり、本来の機能を発揮できず逆にけがを起こす原因となることがあります。できれば歯科医師に相談し作製や調整してもらい、自分に合ったものを使用するようにしてください。

・ 岡山県歯科医師会では、マウスガードを作製できる歯科医院をHPに掲載しています。適合性に優れたカスタムメイドタイプのものを希望される方は、岡山県歯科医師会ホームページのマウスガード協力歯科医療機関一覧で自宅近くの歯科医院を検索して、お気軽にご相談下さい。

6.マウスガードの正しい使い方と注意事項は?

・ マウスガードをはめるときは、前歯から入れて、外す時は両方の奥歯から外してください。
・ 使用後は流水や義歯用の洗浄剤で汚れを落としてください。お湯は変形の原因となります。保管は乾いてから、専用の容器で保管してください。
・ マウスガードの使用中に歯や歯ぐきに違和感、痛みを感じたら、すぐに歯科医師に相談してください。
・ 試合で本来の力を発揮する為には、練習中から使用し装着感に慣れておく必要があります。
・ マウスガードをつけたままスポーツドリンクを飲んでそのまま長時間経つと虫歯になりすいので、うがい、歯磨きをしましょう。
・ 口の中の健康とマウスガード調整の為に定期的な検診は必要です。

7.その他Q&A

Q1.マウスガードを使用すると力が出ますか? 運動能力は向上しますか?
A1.必ずしも、より力が出たり運動能力の向上につながるとはいえませんが、プラスの効果を生じることもあります。

Q2.マウスガードの顎関節への影響はありますか?
A2.長時間の装着や噛みしめは、悪影響をもたらす可能性があります。

Q3.小中学生が使用しても大丈夫ですか?
A3.小中学生は、永久歯列に変わる成長期ですので6ヶ月程度で作り直しを考えてください。
それ以前に口腔内の状態が変化し、痛みを生じたり合わなくなったら作ってもらった歯科医師に相談しましょう。

Q4.マウスガードをつけると発声が難しいのですが、どうしたらよいでしょうか?
A4.内側の厚みを0.5㎜~0.7㎜くらいに仕上げると発声がしやすく違和感も少なくなります。
ただし、既製品は調整が難しいため、適合のよいマウスガードを作るには歯科医院で作製するカスタムメイドタイプのものが有利です。